バリ島アグン山の緊急警報に関する最新状況:観光客への影響なし。

活発傾向にあるバリ島アグン山の火山活動に関する緊急警報が更新された。(2017年10月15日迄有効)
本更新情報は国家防災庁(BNPB)のWillem Rampangilei長官のアグン山緊急防災基地での記者会見発表のものである。(10月5日)

10月5日、木曜日の午後6時現在、合計14万6797人の避難者が9地域に設けられた427以上の避難所で避難生活を続けている。避難民の急増は、人々の心理的影響から、安全な地域に暮らす人々でさえ自主的に避難をしている結果である。

インドネシア政府は説明会を開き、アグン山周辺地域に暮らす住民の安全確保の為、危険区域の範囲に関する情報提供を行った。加えて、国家防災庁(BNPB)長官は現在、28の村落が危険区域に位置していると述べた。その上で、政府はこれら28の村落より外の範囲に住む住人は速やかに自宅に戻るよう促した。

エネルギー鉱物資源省の火山地質災害センター(PVMBG)は9キロ圏内を危険区域とし、12キロ圏内を部分的危険区域に定めている。

半径9キロ圏内では火山噴火時の火山物質の影響を受けることが予想される一方、半径12キロ圏内では健康被害をもたらす火山灰の影響を受けることが予想される。

バリ州のI Made Mangku Pastika知事はアグン山の火山活動を正しく見極めるよう訴えている。現在の過剰な反応が観光分野に悪影響を及ぼし、バリに暮らす人々に不要な不安を与えかねないとしている。

地理的な位置関係に基づくと、アグン山はバリ島の人口密集地から遠く離れた場所に位置する。現在のところ、78の村落の内、カランガサム県(Karangasem Regency)にある14の村落が、火山が噴火した場合に直接的な被害を被る可能性があり、その他の64の村落については居住者並びに観光客にとって安全区域内にあると述べた。

知事は現在の状況は1963年のアグン山噴火の状況と比較できないと述べた。今回、火山地質災害センターは十分な観察機器をもってアグン山の状態を観察している。又、現在インドネシアには国内の如何なる災害を軽減するための特別省庁がある。

国家防災庁のSutopo Purwo Nugroho情報広報センター長によれば、アグン山に関する最新状況は下記媒体にて提供してるとのこと。

http://gunungagungupdate.bnpb.go.id

http://sites.google.com/view/updategunungagung

Twitter @BNPB_Indonesia

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