尼崎「日本語スピーチコンテスト」でインドネシアの留学生がみごと優勝しました

去る2011年1月22日(土)に尼崎市北部にある産業技術短期大学講堂にて尼崎国際交流協会」主催の「第5回日本語スピーチコンテスト」が、およそ80名が出席して開催され、インドネシアの2名を含む、アジアの国々からの13名の出場者の中から尼崎市にある園田学園女子大学へのインドネシアからの留学生ファウジィヤトル・アズミィ (Fauziyatul Azumy) さんがみごと優勝し、賞状と賞金を獲得しました。一昨年の第4回大会でのインドネシア留学生の準優勝に続き、今回ははじめての優勝でした。アズミィさんはスピーチのタイトルを「私が好きな母の寝息」と題し、以前あまり仲が良くなく、母と仲が良い友達を羨ましかったが、ある夜母と共に夜具を並べて眠った時の「母の寝息」を聞いて以来、親に孝行して良い娘になりたいと思うようになり、帰国したらまず母に抱きしめてほしいと言ったことを流暢な日本語で話しました。ちなみにアズミィさんは大地震があった西スマトラのパダンの出身だそうです。

惜しくも選外になった日本の施設で働くもう一人のインドネシア人看護師ユリアンティ・トゥリさんもとても上手な日本語で「私の夢と苦悩」のタイトルで、ジャカルタから来日して日本の施設で働く喜びと苦労、日本の雪国を訪ねた時の印象、日本語の漢字の難しさ、ケアーマネージャーになり、インドネシアに老人ホームを作りたいと言う夢などを語りました。惜しくも選外になりましたがスピーチを終えるととても大きな拍手でした。

今回のスピーチコンテストで準優勝は中国の「叶柳」さん、3位は韓国の「李銀眞」さんが受賞し、また聴衆者の投票で選ばれるとても感心したスピーチに贈られる「特別賞」は韓国「呉」さんが受賞しました。

コンテストの締めくくりに審査員を代表して尼崎国際交流協会」の吉田会長が、5回目を迎えた今回は特に出場者の日本語スピーチがとてもうまく、順位をつけるのがとても難しかった、また13名の出場者のうち11名が女性であって、来日アジア女性の進出が目覚ましい印象を受けたなどとコメントし、このようなコンテストは今後も継続して行いたいと語りました。

受賞者への表彰、審査講評など全てのコンテストが終了した後、別室に移り、飲み物と軽食で「交流会」が行われ、あらためて4名の受賞者がそれぞれの受賞の感想を述べ、出席者から暖かい拍手が送られて、その後しばし交流の時間が持たれました。

今回の大会の主催者尼崎国際交流協会は尼崎市役所に事務所をおき、協会設立後30年あまり種々の行事や催しを通じて尼崎市の国際交流の推進に取り組んでいます。

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